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妄想と欲望のはざまで22

『凌辱2』

凌辱002

「おやおや、どうしてこんなに湿っているの?」
ほのかに温かい太腿の間で、小さな三角形の布地が粘液を滲ませていた。ジョプジョプと音がでてしまいそうなくらいに、淫らな濡れ方だった。

新たな羞恥心に見舞われて、美智子は再び身をよじり、私の手から逃れようと試みる。
しかし、指にグイッと力を加えるだけで、彼女の全身から力が抜けていく。あまりにも非力で、性感にもろい身体だった。

悦びすぎる女の身体は、男を悦ばせすぎるのを、彼女は知っているのだろうか。清楚な佇まいとは裏腹に、淫乱の素養と、マゾの素質を持ち合わせている自分を、理解しているだろうか。

妄想022_01

「どうして濡らしているのか訊いているんです。答えて」
「し、知りません・・・」
「自分のことじゃない。気持ち良くなっていたの?」
「ち、違います・・・」
「じゃあどうして、こんなにパンツを濡らしてるのでしょうね?」
「・・・」

何も答えられなくなった彼女は、恥辱の表情を浮かべるばかりだ。私は増長して、下着の上から指を食いこませる。
すると、ぐっしょりと濡れた布地が、女の淫裂に淫らにめりこんでしまう。

「あっ・・・あくっ・・・」
美智子が喉を引き絞って短く喘いだ。
「濡れやすいんですね」
まるで医者が病気を告知するような冷静な口調で嘲る。

「一体、どこからこんなに溢れてくるのかな」
失禁でもしたのかと思うくらいに、布地が淫汁を吸いこんでいる。脱がせたら、ずっしりと重みを感じるのではないか。

私の愛撫に彼女が感じていたことは、これで十分すぎるほど証明されたことになる。それも並大抵の感じ方ではない。手錠のようなギミックを用いて、芝居がかった演出をしたのも、これで報われたというものだ。

私は濡れた下着の感触を愉しみながら、指を小刻みに振わせて敏感な部分を探した。
「うっ・・・うううぅぅぅ・・・」
食いこみにそって指を動かすたびに、若妻は辛そうな喘ぎを喉で押し殺す。

相貌から首筋にまで赤みが拡がって、白ぬめの肌が桜色の斑紋を浮かび上がらせる。恥じらいの色なのか、快感の色なのか。おそらく、そのどちらもだろう。

妄想022_02

「あ、いいものを見つけた」
私は道端のドングリでも拾いあげるようにして、指を小躍りさせた。
めりこんだ縦スジの頂点が、こんもりと膨らんでいる。ぷっくりと尖り勃ち、布地を押し上げている肉豆だった。

「うっ!」
小さくうめいてから、彼女は背をきゅんとそらせる。

清楚な奥様の下腹部に刺激を加えたら、どのように乱れるものかと、私の好奇心は加速していく。そんな私の子供じみた戯れをよそに、美智子の身体は卑猥な疼きをこみあげさせ、淫ら汁を垂れ流し続けている。

「もう、もう・・・」
美智子が声を震わせて哀願してくる。
両の腕を身体の下に敷いて、しびれてきたころかもしれない。

「なに? もう我慢できないのかな?」
私は彼女の答えを待つ気などなかった。
硬くしこった乳首を舌先で転がしながら、膨らんだクリトリスを指先で潰すように押しこむ。

「はあっ!」
快感が与えられる度に、とぎれとぎれの破裂音が美智子の喉を震わせる。

「乳首もこんなだし・・・」
「あっ!」
「クリも・・・」
「あっ・・・」
「こんなになって!」
「ああああああああっ・・・」

次の瞬間、濡れ下着の中に素早く手を侵入させた。
美智子はとっさに、脚をきつく閉じて身構える。
けれど一瞬早く、私の指が陰核に触れていた。

「はあんんっ!」
下着の上から嬲られ続けた悦びの突起は、十分に焦らされたためなのか、小豆ほどの大きさに膨張している。

妄想022_03

「はあああああぁぁぁ!」
美智子は身体をのけ反らせ、快楽の波を吐息まじりに喉奥からしぼり出した。長く尾を引く、悦びの声だった。

私はゆがんだ加虐の微笑みをたたえて、人妻の表情を仔細に観察し続けていた。
もはや、性人形と化した人妻を。

(つづく)

※体験を基に描いていますが、一部フィクションが含まれています。
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しごろ。。
智さま。みぃさま

「30させごろ、40しごろ、50ござ掻き」
昔の知恵は大したものと想います。
そんな教訓?があることをフツと想い出しました。

10数年という歳月の賜物かも?
[ 2014/05/14 10:32 ] [ 編集 ]
灰になるまで
Ken様

こんばんは。

「30させごろ、40しごろ、50ござ掻き」
なるほど~昔の人は、本当に面白いことを。
40歳が「しごろ」というのは、妙に頷けますが
50歳で「ござ掻き」ってのが、オチとして素晴らしいw

「女は灰になるまで」などと申しますが、
今時の女性であれば還暦を迎えて、さらに良くなる
なんてことも十分に考えられますね。
(実際には「60濡れもせず」らしいですがw)

それに比ぶれば、男の性のなんと儚きことか。
肉体的な快感の差は言うに及ばず歴然ですが
性的な体力、気力も右肩下がり。

「20、30で↑  40で→  50で↓」といった感じw

体力より、いかに頭を使って女性を悦ばせるか、
工夫しないとならない年頃ですが、
いかんせん、その頭のほうも↓気味で^^;

コメントありがとうございました。
[ 2014/05/15 01:52 ] [ 編集 ]
何をおっしゃいますやら
智さんへ

智さんより私の主は年上です
男も「灰になるまで」ですよ(^_-)-☆

智さんには「おっぱい」への情熱があるじゃないですか!

まだまだ!
[ 2014/05/15 19:53 ] [ 編集 ]
お骨になっても
M見習いS様

こんばんは。

なんていうんでしょう・・・
男と女の性差というか、生体の差というか、
精神面でのタフさも含めて、
まあとにかく・・・
女性には色んな意味で全く敵いません^^;

ただ、灰になったとしても、
時々でいいから誰かに想われるような
存在になれたらいいなぁ~とは思います。

できることなら、灰をおっぱいに塗し
骨壺から骨を取り出し、それを使って
自慰してもらいたいものですw

歳ばっかり気にしているわけじゃないんですよ。
一応は、謙遜も含まれておりますのでw

コメントありがとうございます。
[ 2014/05/16 01:01 ] [ 編集 ]
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