『弄る(なぶる)4』「そろそろ、この胸を見せてもらおうかな」
みぃの耳に直接、口を当ててささやいた。
息が耳にかかった瞬間に、美智子はイヤイヤをするように腰をくねらせる。
だが、言うが早いか、私は彼女のカットソーを勢いよくまくりあげた。
「いやぁぁぁ・・・」
豊かな胸のふくらみの上で、たぐまった着衣が止まっている。その下では、黒のレーシーなブラジャーに包まれた白く丸い媚肉が現れていた。
「一人で見るのがもったいないくらいの、美しさですねえ」
私の声は感動で震えていた。
ブラの上方からはみ出た肉が、息苦しそうに張りつめている。実際に鏡に映し出されると、それは思った以上の豊かさを誇っていた。
着衣の上からの愛撫で、美智子は焦れてしまっているだろうか。
いや、焦れて我慢できないのは、美智子よりも私の方だったかもしれない。ここまできて、この大きな乳房を見たいと思わない男などいるはずもないのだ。
しかも、身の置き所がないといった風情で、鏡の前で上半身をくねらせるセクシーな媚態は、追い討ちをかけるように破壊力十分だった。
次の瞬間、私はブラのカップに指をかけて前へ浮かすようにして、何のためらいもなくブラを引きずり下ろした。
「ああっ・・・う、うそぉ・・・」
迫りだした美智子の乳房が、まるでプルルンとでも擬音を発したかのようにブラから飛び出した。
胸のふくらみはブラのワイヤーで下から支えられ、豊かな肉量を誇示するように押しあげられている。
美智子の肩越しに荒い息を吐きながら、鏡に映った美智子の胸をのぞきこむ。
「ああ・・・こりゃあ、たまらないな・・・」
ついに暴かれてしまった美智子の乳房に、私はしばし見とれしまっていた。
部屋の空気が、より濃密な湿り気を帯びてむせかえるようだった。肉と肉の狭間でこもっていた女の体臭が、妖しい芳香を放ちはじめているのかもしれない。
「は・・・恥ずかしいです・・・」
たっぷりの量感を持った乳房は、透き通るように白い肌が青い静脈を浮きださせ、あまりにも艶めかしい。
その先端を飾る乳冠は、乳房の前面を覆い隠すほど大きく広がって、実に卑猥な眺めだった。艶やかな濃い桃色を帯びてぷっくりと盛りあがり、あたかも二段重ねの鏡餅のようだ。
さらに、敏感で壊れやすそうな乳首は小さいながらも、しっかりと震え勃っていた。
「おやおや、可愛らしい顔をしていても、胸だけはイヤらしく発達して」
私の嘲(あざけ)るような言葉に反応して、美智子は肩をすぼめ、なんとか私の視線から胸を隠そう試みる。
しかし、美智子の肩口をつかみ、グイっと力を入れると、オッパイは丸のまま部屋の淀んだ空気にさらされてしまう。
どうか隅々まで鑑賞してください、とでも言わんばかりに突きだされてしまう美智子の乳房。
「み、見ないでくださぃ・・・」
美智子の声はか細く、消え入りそうだ。
明らかに豊かな丸い肉の中央に乗った突起が硬くなっていた。それは、美智子にはどうすることもできない羞恥の源だったに違いない。
まるで、どうかいじり回してください、とねだっているようでもある。感じてしまっています、お好きなようにねぶってくださいと。
(つづく)
※体験を基に描いていますが、一部フィクションが含まれています。
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こんばんは
コンプレックス?の胸をじっくり見られ、その状況を声に出されながら”弄られる”言葉と目で。
羞恥心を煽られるようですね。
ショートのみぃ様も可愛いですね^^