otona_meeting　～人妻みぃSkype調教～

短編読み物「夜桜5」

「お腹がすきませんか」
　縄を解き終えた直後に、芹尾が思いついたように切りだした。
「少し……」
　と答えたものの、食欲はなかった。あっけない緊縛に、心が重く沈んでしまう。

　まだ陽が落ちきるまでには、いくらか猶予がある。
　前回の逢瀬でも、この時間をめどにホテルを出たのを美咲は思い返していた。もっとも、夫の帰宅前に自宅へ戻らねばならなかった前回と違い、今日はそんな心配がいらないはずなのだが。

短編読み物「夜桜6」

　芹尾と目を合わせぬよう、美咲は息を殺してうつむいた。
　視線を下げていると、己が乳房が麻縄で歪められていくさまを、否が応でも見つづけなくてはならない。

　初めての時と同じく、胸の谷間に沿って縄が往復する。
　胸の突起が布で擦れ、襦袢に形が浮きだしてしまうのではないかと、それだけが気がかりだ。狂おしい時が流れていく。

「最近、すっかり変態じみてきて」
ってなコメントをいただいた折のこと。
「変態」という言葉の概念、定義ってのは、おそらく人によってマチマチなのだろうなあと、ふと思った。

はい、こんばんは！
ってわけで「夜桜」の続きが書けていないのでｗ
お時間のある方は、ここまでの振り返り。

　　「栗梅1」へGO！

もう読んだ！って方も、まだ読んでないって方もどうぞ。
究極の手抜きエントリーだす・・・(-。-)y-゜゜゜

短編読み物「夜桜7」

「鏡まで歩きましょう」
　愛犬の散歩に出かけるような軽い調子で芹尾が言った。
　美咲は、股縄を引かれるまま足を踏みだす。とたんに縄が陰裂に食いこみ、蕾が擦りあげられる。

「くぅっ……」
　たまらず漏れたのは、痛みに耐える声だった。
　ホテルの部屋は快適な温度が保たれている。なのに全身がしっとり濡れていた。涼しい顔をした芹尾に比べ、自分だけ汗ばんでいるのが恥ずかしかった。

皆様、こんばんは。
ここ最近、体調がイマイチなせいかテンションが上がらず、更新が滞っておりました。
なにしろ気力が湧いてこない軽い鬱？みたいな状態が続いていました。
といってもご心配にはおよびません。
この時季って、5月病ではないけれど、鬱々としてしまう人も少なくはないようで。

ＧＷに突入してしまうため、次回更新は連休明けまで延びてしまうかもしれません。
気分をリフレッシュした上で、またブログに向き合おうと考えております。
皆様におかれましても、十分にご自愛の上、連休を有意義にお過ごしくださいませ。