『弄る(なぶる)2』私はスカートから手を引きぬいて、やおら立ち上がった。
愛撫が途絶えたことで、美智子はいくらかでも安堵しただろうか。
いや、そうではないようだった。
つぶっていた瞳を開けて、不安そうな表情を見せる美智子が鏡に写しだされている。
次に待ち受けている展開を想い、悲痛に曇った瞳を潤ませていたのだ。
素早く、美智子の背後に回りこむ。
それから、両手を美智子の肩に乗せて身体を引き寄せた。
すると、薄手のカットソーに包まれた美智子の胸が、さらにそびやかされる。
「ほおおっ!」
突きだした胸を見て、思わず興奮にまみれた感嘆の声をあげてしまう。
それは男の欲望を一気に燃えあがらせる魔性の媚肉に他ならなかった。
美智子の洋服を盛りあげる小山を目にするだけで、男たちはその中で息づいた乳房を想像する作業に没頭せずにはいられなくなるだろう。そんなフェロモンの源でもあった。
「はあぁ・・・」
美智子の吐く息が熱を帯びてくる。
肺の奥で興奮の炎が燃えさかっているためだろう。
彼女の息に甘い欲望の香りを嗅いだ気がして、私の鼓動が急激に高まる。
「イヤらしいオッパイだ」
その言葉を発した次の瞬間・・・
美智子の丸い二つの肉は、私の手のひらの中に収まっていた。
いや正確には、大柄な私の大きな手から、胸の肉がはみだしてしまっている。
それほどまでに、たっぷりとした量感を誇る乳房なのだ。
「はんっ!」
驚愕と羞恥で、美智子は身体をよじり、乳房を私の手から遠ざけようとでもするかのように肩を前に傾ける。
だが、彼女が身体を動かせば動かすほど、私の無骨な指が、豊満すぎる胸肉に食こんでいくだけだった。
「こんなにすごい身体をしているとはね」
ヤワヤワと優しく焦らすように愛撫しても良かった。しかし、私はそうしなかった。
さらに激しく絞りあげるようにして、肉のふくらみを手の内でもてあそぶ。
鏡の中では、美智子の豊かな胸肉がゆがみよじれ、私の手の動きに合わせて面白いように乳房が形を変えていく。
二つの山を中央に寄せた次の瞬間には、円を描くようにして外側に引き離す。
私は思うがままに柔肉を揉みしだき、好き放題に蹂躪(じゅうりん)を加え続けた。
「いやっ・・・」
声に出して抵抗を示す以外に、美智子には逃れる術はなくなっている。
けれども、私が彼女を解放するわけもなかった。彼女の声は、私の嗜虐心に油を注ぐような効果をもたらすだけなのだ。
「デカい乳ですね。男に揉まれるためだけに大きくなったような乳だ」
私は美智子が耳をふさぎたいと思うような卑猥な言葉を口にすることで、さらに自らの興奮を高めていった。
羞恥に戸惑う美智子の様子に、私の悦びがあるのだ。
(つづく)
※体験を基に描いていますが、一部フィクションが含まれています。
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乳房とは一体なんでしょうかね!
男も女も。この大きさに一喜一憂します。
男はその大きさに憧れて。
女はその小ささに悲観します。
男たちは幼児の郷愁でしょうか?
女たちは男達の羨望を得たいがためでしょうか?
たかが。二つの肉塊ですが。されどですね。
みぃさまは羨ましい武器をお持ちです。
男たちを手玉に取れる素晴らしいモノですね。
私もその弾に撃たれた男の一人かも。。
一度。その武器で殺されたと。。
では。