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妄想と欲望のはざまで05

『邂逅5』

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散文詩のような甘美な文章からも、みぃの知性と感性の非凡さが伝わるのではないだろうか。
だが、綴られている内容は倒錯的で、実に淫靡なものだった。

なれそめの気恥ずかしさ

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お読みくださっている皆様、はじめまして。
智様のパートナーのみぃと申します。

とりあえず、なれそめは一区切りのようですので、
この辺で一度ご挨拶をと思い、
書き込みさせていただいております。

お読みいただき、感謝しております。
皆様、ありがとうございます。
[ 2014/03/18 02:32 ] お報せ | CM(5) | TB(0)

妄想と欲望のはざまで06

『密会1』

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とある昼下がり。

(本当にここに彼女が来てくれるのだろうか・・・)
私はガラにもなく緊張しながら、みぃがメールで指定してきたカフェのドアを押し開いた。

妄想と欲望のはざまで07

『密会2』

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みぃは、実年齢より、かなり若やいで見えた。
幾分せまい額のすぐ下に、つぶらな瞳が、恥じらいを含んで濡れている。肉厚なまぶたと丸顔のせいで、あどけない少女のような印象を私は受けていた。

妄想と欲望のはざまで08

『密会3』

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カフェで落ち合った後の予定は何も決めていなかった。
その場で別れの言葉を告げ、それぞれが今まで通りの生活に戻っていくことも可能だ。
けれど、私にはそんなつもりは微塵も無くなっていた。

そう、みぃを見た瞬間から・・・

妄想と欲望のはざまで09

『密会4』

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ときめいていた。
今日初めて逢った人妻と、ホテルに向って歩いている。
いや、初めてとはいえ、長らく恋焦がれてきた女である。
私は隣を歩く彼女を、さりげなく盗み見る。

妄想と欲望のはざまで10

『密会5』

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「目をつぶってくれますか」
私の突然の言葉に、彼女は一瞬きょとんとして、どうしたら良いのか分からないというふうに視線を泳がせる。
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