しかし・・・
みぃの淫乱ぶりには、弱ったものだ。
これまでにも幾度か、みぃはオイタをした。
オイタとは、世間一般で言うところの浮気である。
あるとき、みぃが私に告白したことがある。
時々、無性にセックスしたくなると。
相手は私に限らないらしい。誰かとしたくなるという。
「なんて不埒で不貞な女!」と、これを読んだ方が不愉快になられようと、それは私の関知するところではない。
その人は、私とみぃとの関係をご理解いただけていないのだな、と判断するのみである。
つまり、みぃを淫乱に仕込んだのは私である。
淫乱にしておいて、実際は何年も逢えていない。
そんな負い目から、単純に浮気を責める気にはなれないから厄介でもある。
そればかりか、私には「愛する者が他の男に抱かれる姿を視たい」という倒錯した願望さえある。二人の関係もそこからスタートしているのだ。
つまり、みぃが浮気するのは、結果として私の愉しみとなってしまう。
そもそも、私と彼女の関係は、互いを束縛し合わない自由さの上に成り立っている。
全てを「報告」し「お仕置き」を受ければ、あとは誰に抱かれようと自己責任。
ただ、私は他の女性には全く興味がない。ゆえに、みぃの奔放さばかりが目立つのかもしれない。
しかし、そうとばかりも言えない。
私は、彼女をさんざんいたぶり「みぃは智様だけのモノです」と言わせたいがため、彼女は彼女でオイタした後、私からお仕置きされることを望んでいるきらいさえある。
それなら、みぃのオイタは全肯定していいはずだ。
けれど、ひとつ問題がある。
勝手な言いぐさに思われる方もいるだろうが、私は他人に「貸し出す」のが好きなのだ。しかし、今回は完全に「寝取られ」である。
愚痴ってばかりでは始まらない。
みぃがオイタした経緯を、次回からみなさんにお伝えしようと思う。
【追記】
実際は、そんなにシリアスな話じゃありません。
事の顛末をハラハラ、ワクワクと見守ってください。
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こんばんは
拍手コメントをしようと思ったら、PC前に置いたコップに肘が当たり・・・コーヒーが(;_;)大変な事になってしまいました。
なので、拍手コメントがご挨拶のみでした。
失礼しました。
お写真のみぃ様、「やっちゃった♡」って感じなショットですね^^
私は、ご主人様だけのなほこ(奴隷)で居たいのですが
お二人の間で、浮気にあたる行為がまたさらに愛を深める行為なのであればそれは良い事なのだと思います。
未熟者が偉そうに、失礼しました。
ハラハラ・わくわく 続きを楽しみにしております。